科学が証明!ストレス解消法

胸を張るとテストステロンが増え、リーダーシップを発揮できる

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 テストステロンは、ボス猿などの動物にも顕著に見られるホルモンです。いわゆる、フェロモンとして他者に影響を与えるため、堂々とした態度を取るボスに動物たちは付いていくわけです。ボスだからこそ(あるいはそうした立場であるからこそ)、テストステロンは増え、コルチゾールは少なくなる。さらには、周囲に与えるイメージも力強くなる。姿勢を意識しない手はないですよね。

 そして、もしもあなたが今いる場所に所在のなさを感じていたとしても、せめて姿勢だけは堂々としていてください。姿勢まで悪いと、あなたに対する印象はより悪化してしまう可能性があります。

 居心地が悪くても堂々とする。すると、周りに与える印象は必ず変わってきます。“役割の違いが心を変える”ということを思い出してください。

 裏を返せば、心が変われば、役割も変わってくる。その心を変える、誰でもできる方法が胸を張ることなのです。

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堀田秀吾

堀田秀吾

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

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