ひどい腰痛も8割治る

ヘルニアと診断され痛み止めによる保存療法でしのいでいたが…

写真はイメージ

 ちなみにヘルニアとは、椎間板の内部にある髄核というゼリー状の組織が飛び出して神経を圧迫してしまう疾患で、これが頚椎(けいつい)で飛び出せば「頚椎椎間板ヘルニア」で、胸椎で飛び出せば「胸椎椎間板ヘルニア」。そして腰椎で飛び出せば「腰椎椎間板ヘルニア」と呼ばれます。この方の場合は腰椎だったわけです。

 それ以来、定期的に痛みとともに太もものしびれがあり、半年に1回ぐらいはギックリ腰になりながらも、それでもそこまで強くつらさを感じることなく、過ごしてきたといいます。

 ところがここにきて急に痛みがひどくなり、当院に相談に来られたのでした。お聞きすると、いまは朝など起き上がる時に痛みがあり、特に前かがみになった時が痛く、ちょっとした荷物を取るなど少しでも加重がかかるとさらに痛くなるということでした。

 さっそく検査したところ、脊柱管狭窄(きょうさく)症と椎間板変性症との診断となり、わずかにヘルニアも見つかりました。さらに繰り返す腰痛の原因は、わずかにあるひび割れだということも判明。

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