独白 愉快な“病人”たち

バットで殴られたような痛みで意識を失った…百武桃香さん脳出血を振り返る

百武桃香さん(提供写真)
百武桃香さん(タレント/26歳)=脳出血

「脳出血」で倒れたのは高校2年から3年生にかけての春休みでした。地元の福岡から都心の大学に進んだ姉がひとり暮らししている1DKの部屋に友人と2人で2~3泊させてもらって、大学の見学や東京ディズニーシーを楽しんだ翌日でした。

 朝、目覚めてトイレを済ませ、二度寝しようと思っていたら頭痛が始まり、どんどん痛みが増していきました。小学生の頃から頭痛持ちだったので市販の頭痛薬を持ち歩いていましたが、それまでとは比べものにならない痛みがして、姉や友人に助けを求めていると、次の瞬間、バットで殴られたような痛みで意識を失いました。

 姉の話によると、痙攣して瞳孔が開いていたそうです。姉はまず実家に電話をかけ、母の指示で救急車が呼ばれました。電話口の母は救急隊の人から「硬直して20分以上たっているので危険な状態。すぐ来てください」と告げられたそうです。

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