プロに学ぶ「白髪染め」「白髪のぼかし」

「染め」と「ぼかし」の違いは…髪の毛の専門家に聞いた

(山内力氏提供)

 白髪は年寄りくさい。髪の毛を工夫して少しでも若く見られたい--。その代表的な技術である「白髪染め」はすでに古代エジプト時代から存在していたといわれ、古今東西、多くの先人が創意工夫を繰り返してきた。

 その逸話もさまざまで、日本では鎌倉時代の斎藤実盛(さいとう・さねもり)の話が有名だ。平氏の有力武将の一人だった実盛は、70歳を超えて源氏の源(木曽)義仲追討の戦いに参加。「最後まで若々しく戦いたい」と白髪染めをして出陣した。自軍総崩れの中、最後尾の守りを引き受け奮戦するも討ち死。義仲方が首実検のために首を洗ったところ、黒髪が白髪に変わり、義仲は幼い頃に命を助けてくれた恩人と知り、その死に涙したという話が伝えられている。

 いまは実盛ほどの覚悟ではないにしろ、定年後も職場で少しでも長く戦うために髪の毛を工夫しているサラリーマンや経営者も多い。どんな方法があるのか。髪の毛の専門家に詳しく聞いた。

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