宮岸洋明

宮岸洋明

1965年、石川県生まれ。出版社勤務後、95年、健康ライターとして独立。以来20年、健康雑誌などで取材・執筆活動を開始。本連載では、世界的な長寿国である日本の伝承料理がテーマ。「健康長寿の秘訣は“食”にあり」をキーワードに、古くから伝えられてきた料理や食材を実食し、その栄養価、食味や調理法を紹介。筆者自身も、約1年前から数々の伝承料理を食べ約20キロのダイエットに成功。メタボを脱出し、健康診断もオールA。

真似したい伝承療法

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     広島県の最南端に位置する倉橋島。瀬戸内海の豊富な海の幸に恵まれ、古くから水産業が盛んに行われている。  瀬戸内海というと、ちりめんじゃこを思い浮かべる人も少なくない。...
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     梅の生産量日本一を誇る和歌山県。その代表的な名産品「梅塩」が大人気だ。  会社員の山口幸雄さんは、和歌山県の物産展でたまたま梅塩を購入。肉や魚料理などに使い、今では手...
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     北山村は和歌山県でありながら、和歌山県内にはない。奈良県と三重県に囲まれている、全国で唯一の飛び地の村だ。  珍しいのは村の位置だけでなく、北山村の特産品の“じゃばら”...
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     かぶの旬といえば、冬。しかし、青森県の野辺地町では、初夏から秋にかけて名産品の“葉つきこかぶ”が栽培されている。  昨夏、青森県を旅行中、偶然、葉つきこかぶを知ったとい...

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