いまの医療改革は“内需拡大”のための経済政策に過ぎない
電子化すれば利用者の利便性が高まり、業者の事務が合理化され、コストも下がる――。
何度、このフレーズにダマされてきたことだろう。
利用者にとっては、これまで業者の...
地方紙新聞社記者を経てフリーに転身。取材を通じて永田町・霞が関に厚い人脈を築く。当初は主に政治分野の取材が多かったが歴代厚労相取材などを経て、医療分野にも造詣を深める。医療では個々の病気治療法や病院取材も数多く執筆しているが、それ以上に今の現代日本の医療制度問題や医療システム内の問題点などにも鋭く切り込む。現在、夕刊紙、週刊誌、月刊誌などで活躍中。