塩分は無意識に取り過ぎている…「食べて減塩」3つのポイント

■摂取量を減らす

「魚類は干物ではなく焼き魚。うどんやそばは、“かけ”より“ざる”。ギョーザのタレは酢醤油ではなく、酢とカラシ。刺し身を食べる時は、醤油にべったりつけるのではなく、刺し身にワサビをのせて醤油をチョチョッとつける。フライにはソースをやめてレモン汁をかける。パンにはバターではなくオリーブオイル。ほんの一例ですが、少しずつ塩分摂取量を減らせます」

■吸収率を抑える

「カリウムが体内に多いと、ナトリウム(塩分)の血液への吸収率が下がります。海藻類や野菜、果物にカリウムが多い。海藻の酢の物、野菜サラダなどを1食に1つは取るように意識しましょう。ドライフルーツを利用するのも手です」

 カリウムは熱に弱いので、生で食べる方法がお勧めだ。

■排泄を高める

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