「ごめんね。私の右胸に……。そんな気持ちでした。もっと早く気づいてあげられなくてごめんね」
乳がんで右胸を全摘されたタレント・北斗晶さん(48)は、ブログで術後に初めて自分の胸を見た感想をこのように記しています。術後8日目のこと。「違う形の胸を見たらパニックになるだろう」と見るのをためらっていたそうですが、新しい自分を受け入れて再出発するため、夫の佐々木健介さん(49)と一緒に見られたそうです。
とても前向きな行動ですが、「もっと早く気づいてあげられなくて」というところに悔しさが感じられます。それも当然でしょう。
北斗さんは毎年秋、乳がん検診として、マンモグラフィーとエコー検査を受けていたようです。昨秋は、異常なし。ところが、今年になってから時々、異変を感じていたことがブログに書かれています。
〈うつ伏せで転がったとき、胸が圧迫されてチクッとした痛みを感じた〉
Dr.中川のみんなで越えるがんの壁