漢方達人をめざせ!

目と肝臓は表裏一体 「メグスリノキ」で眼精疲労を改善

ひどかった眼精疲労も改善(C)日刊ゲンダイ

 Gさん(42)は、仕事がらお酒を飲む機会が多くありました。しかし転職をしたおかげで必要に迫られてのお酒ではなく、好きな時にリラックスしてお酒を楽しめるようになり、自然と、週2回、ワイン1~2杯の飲酒量になったそうです。

 すると、ひどかった眼精疲労も改善。スカッとするタイプの目薬が手放せなかったのが、気が付くとまったく使わないようになっていたそうです。みなさん、目と肝臓は表裏一体ですよ。

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久保田佳代

久保田佳代

父は乳児院院長、母は薬剤師、長女は歯科医、次女は眼科専門医という医療一家に産まれたが、昨今の臓器医療である西洋医学とは違い、人に向き合い、カラダとココロの両面から治療が行える漢方を志し20余年経つ。昭和薬科大学卒業、老舗漢方薬局を経て、「氣生薬局」開局。サプリメントアドバイザー、漢方茶マイスター、日本プロカウンセリング協会1級など多数資格取得。「不妊症改善における実力薬局100選」に選ばれている。