まだまだ寒い時季が続きます。恋しくなるのが、とろみがついた「あん」のかかったメニュー。体温がじんわり汗をかくほど上がります。
では、カニなどのあんがかかった「あんかけチャーハン」と、豚肉やエビ、イカなどの具材がたっぷりの「中華丼」は、どちらがダイエットにはお勧めでしょうか。
勝敗を分けるのは、あんよりも、下のご飯です。あんかけチャーハンのご飯は、たっぷりの油で炒められています。ただでさえ高カロリーなのに、あんがかかると余分にカロリーを取ってしまいがちです。
それに比べ、中華丼は白いご飯なので、脂質がグンと低くなります。ご飯に味付けされていませんから、全体の塩分量も抑えられます。豚肉、エビ、イカなどのタンパク質に加え、チンゲン菜、ニンジン、タケノコ、シイタケなどビタミンやミネラルを含む野菜も多く摂取できます。どちらかを選ぶなら、中華丼が良いでしょう。
健康ポイント どっちが勝ち?