「薬は正しく使えば100%の人に効きますが、症状は10%抑えられる程度です。花粉症の治療として2014年に保険承認された舌下免疫療法は、治療を受けた人の70~80%の人が効かず、しかし症状の抑制は30~40%と高い。症状が強く、年代も若めなら、免疫療法を始めるのも手です」 今年中には、5歳以上から免疫療法が保険適用になる見込み(現在は12歳以上)。 免疫療法は最低2年、理想は3~5年かかるので、途中で挫折しないように、家族一緒に受けることを大久保医師はすすめている。
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