「さらに、花粉症の症状を抑えるための抗アレルギー薬の多くには、血糖値を上げる成分が入っています。たとえば、鼻詰まりを抑える薬に含まれている塩酸プソイドエフェドリン、硫酸プソイドエフェドリンなどは、交感神経刺激作用があるためインスリンの効きが悪くなり、血糖値を上げてしまうのです」 春先は血糖値を上昇させる環境や要因が揃っている。自分でも気づかないうちに高血糖状態が続いていたなんてケースもある。しっかり意識して、対策を講じたい。
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