健康のために野菜を食べようと心掛けている人はたくさんいらっしゃると思います。厚労省が推奨する量は1日平均350グラム以上。牛丼を食べても玉ねぎは少ししか入っていないし、ハンバーガーだってレタスとピクルスが少々使われている程度で、なかなかハードルが高い量です。
しかし近年、サラダを主食のようにたくさん食べるお店が人気。コンビニでも、小さめのパックサラダとは別に、たっぷりの野菜の上にお肉などがのった主食代わりにもなるボリュームたっぷりの「主食サラダ」が人気です。
では、コンビニなどでよく見かける「蒸し鶏とパリパリ麺のサラダ」と「ローストポークのサラダ」では、どちらが良いでしょうか。
もし、おにぎりやサンドイッチに合わせて食べるのであれば、炭水化物源が含まれておらず、タンパク質や野菜が豊富な「ローストポークのサラダ」がおすすめです。
タンパク質源はゆで卵やローストビーフ、蒸し鶏などいろいろありますが、揚げ物やマヨネーズ和えでないものがベターです。
暑くて食欲がなく、サラダひとつで済ませたい時は、「蒸し鶏とパリパリ麺のサラダ」を。炭水化物もしっかり取れます。ただし、パリパリ麺は油で揚げているため、ゆでたスパゲティや雑穀など脂質の低いものの方がより良いでしょう。
主食サラダはボリューム満点ですが、タンパク質や穀物をしっかり取れるものでなければ、腹持ちが悪く、間食してしまうことになりがちです。
中身とバランスを見て主食サラダを選びましょう。
健康ポイント どっちが勝ち?