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こんまり大ブームの陰に汚い部屋が与える健康への悪影響

近藤麻理恵さん(C)日刊ゲンダイ

 “こんまり”こと近藤麻理恵さんの本「人生がときめく片づけの魔法」はアメリカをはじめ世界中でベストセラーになったのはよく知られる通り。

 今年1月1日からは、こんまり本人がアメリカの家庭を回って片付けを伝授するテレビ番組「Tidying Up with Marie Kondo」がNetflixで配信され、チャリティーなどへの服や本の寄付が激増するなど、全米で新たなこんまりブームが巻き起こっています。そして、大変な盛り上がりを見せているのが、「散らかった家が、健康に大変な悪影響を与えていた!」という話です。

 まず、脳というのは整然とした状態を好むため、モノがあふれかえる環境にいると、認知機能に過剰な負荷がかかり、記憶力が低下したり、集中力や情報処理能力が失われる。

 雑然とした場所にいると、体内のストレスホルモンであるコルチゾールが増加し、ストレスや不安の原因になる。そのため、免疫や消化機能が低下し、2型糖尿病の原因にもなるといいます。

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シェリー めぐみ

横浜育ち。早稲田大学政経学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。

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