病気を近づけない体のメンテナンス

のど<上>加齢とともに衰える…「のどトレ」の正しいやり方

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 まず、自分の声、のど、肺の若さはどの程度なのか。次のテストをすることで分かるという。

■発声能力テスト

 息を目いっぱい吸い込んで、普段話す声と同じくらいの大きさで「あー」と、できるだけ長く声を出し、その時間を計る。《判定》男性15秒以上、女性10秒以上続けられれば、発声能力に問題なし。

■のど年齢テスト

 口に水を含み湿らせたら飲み込み、人さし指をのど仏に当てる。30秒間に何回唾液の飲み込み動作(空嚥下)できるか数える。
《判定》8回(40代)、7回(50代)、6回(60代)、5回(70代)、4回以下(80代以上)。カッコ内は相応するのど年齢。

■肺年齢テスト

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