新型コロナワクチン接種後に死亡751事例でわかること

接種される米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン(C)共同通信社

■年齢

 7月11日時点でのファイザー社製ワクチン接種後の死亡として報告された663例を年齢で区分すると、65歳以上621例、65歳未満38例、記載なし4例。7月16日までに拡大すると、死亡報告事例は746例となり、その年齢区分は、20代6例(男性4人、女性2人)、30代4例(男性4人、女性0人)、40代9例(男性2人、女性7人)、50代12例(男性6人、女性6人)、60代54例(男性32人、女性21人、不明1人)、70代167例(男性112人、女性54人、不明1人)、80代288例(男性153人、女性134人、不明1人)、90代189例(男性60人、女性129人)、100歳以上13例(男性3人、女性10人)だった。

■死因

 7月11日時点でのファイザー社製ワクチン接種後の死亡として報告された663例のうち、症状の概要に記載された死因等は以下の通り(カッコ内は65歳未満の数字)。不明142例(7例)、心不全73例(3例)、虚血性心疾患67例(4例)、肺炎53例(0例)、出血性脳卒中50例(10例)、心肺停止43例(3例)、大動脈疾患30例(1例)、虚血性脳卒中27例(2例)、老衰20例(0例)、敗血症18例(0例)、不整脈15例(3例)、窒息11例、(1例)、呼吸不全11例(0例)、溺死10例(0例)、静脈血栓症9例(2例)、心タンポナーデ8例(1例)、アナフィラキシー7例(0例)、消化管出血7例(0例)、腎不全7例(0例)、その他状態悪化、心臓死、心停止、間質性肺炎、循環虚脱、血小板減少関連疾患、多臓器機能不全症候群、自殺、心障害等。

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