新型コロナ第6波をどう過ごすか

コロナワクチン接種後死亡疑い報告 3回目2件を含め1444件

3回目の新型コロナワクチン接種を受ける男性(C)共同通信社

 ちなみに、ファイザー社製の2021年2月17日から2022年1月2日までの接種回数別死亡疑い報告頻度は1回目が100万回当たり8.7件、2回目が同6.7件、3回目は同1.9件、接種回数不明を含めた全体では同8.2回だった。

 モデルナ社製は接種開始日の2021年5月22日から2022年1月2日までの接種回数別の死亡疑い報告頻度は1回目が同1.6件、2回目が同2.1件、3回目は接種なしで同0件。接種回数不明を含めた全体では同2.0件だった。

 アストラゼネカ社製は接種開始日の2021年8月3日から2022年1月2日までの接種回数別死亡疑い報告頻度は1回目が死亡疑い報告0件で、2回目は同17.4件、接種回数不明を含めた全体は同8.7件だった。

 専門部会では2022年1月2日までに報告された1438件の死亡とワクチン接種との関連についてα(ワクチンと死亡との因果関係が否定できないもの)、β(ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの)、γ(情報不足等によりワクチンと死亡の因果関係が評価できないもの)と評価している。その結果は以下の通り。

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