その結果、大多数がカップルの会話や食事の時間などでテクノロジー機器がパートナーとのやりとりを頻繁に妨げていると回答したそうです。さらに人間関係においてテクノロジーへの介入が多いと答えた参加者ほど、人間関係や生活の満足度が低く、精神的に落ち着かないことが多いと報告したことも明らかになりました。
研究を主導したサラ・コインは、「テクノロジーが恋人との会話や時間を妨害したり中断したりすることによって、対立や否定的な結果につながる可能性がある」と指摘しています。たしかに、せっかくのデートの最中にスマホをいじっていたら、「この人、私といてつまらないの?」と思われてしまいそうですよね。
また、ワシントンのカフェで100組のカップルを観察した──というユニークな研究では、「テーブルに1台のスマホが置かれている」、あるいは「どちらかがスマホを持っている」という状況にいたカップルは、双方ともに親近感や共感が低下することも分かったといいます。
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