今日何食べる?

シソの実を麺つゆに漬けたら、ご飯、麺、卵と相性抜群

シソの実
シソの実

 アク抜きをしたシソの実が実家から大量に送られてきた。穂ジソとも呼ばれる、お刺し身の盛り合わせについているアレである。

 調べると、シソの実の収穫時期は9月中旬から10月中旬ごろ。青ジソや赤ジソを家庭菜園で育てており、それらから大量に採れたそう。ネットでは「茎ごと天ぷらにしてもおいしい」と書かれていたが、それは面倒……。母親のススメに従い、さっとゆでて麺つゆに漬け込んだ。

 これが非常に便利。にゅうめんに入れたり、モヤシのナムル風に加えたり、卵炒めの具材にしたり。そのままご飯にのっけてもいい。ゆでたての麺を、丼に適当に入れた醤油、黒酢、ごま油、ラー油などとぐるぐる和える中国風和え麺にハマっているのだが、そこにトッピングしてもウマい。

 シソには、抗酸化作用が高いβカロテンが多く含まれている。食品成分表を見ると、シソの実にもβカロテンが豊富。なお、シソの実から採れたシソの実油には、健康維持に不可欠な必須脂肪酸のひとつ、多価不飽和脂肪酸のn-3系脂肪酸が含まれているとのこと。

 母親からは「食品保存容器にシソの実を入れて、かつお節と残っていたちりめんじゃこをのせ、醤油、みりん、酒、砂糖をふりかけてふたをして3分間、レンジでチンしても美味」とのこと。次回送ってもらったら、それも作ってみるか。

 シソの実、シーズンにはスーパーなどで売っている場合もあるので、みなさんもお試しを。 (和)

関連記事