パスタにはさまざまな種類があるので、飽きにくいですね。週のうち何回かはお気に入りの店に通っているという人もいるのでは? 今回は、色鮮やかな緑と赤の対決です。「エビのバジルソースパスタ」と「トマトとモッツァレラチーズのパスタ」を比べてみましょう。
バジルとトマト、どちらも野菜でヘルシーそうですが、バジルソースは何でできているか、ご存じでしょうか? バジル、松の実、ニンニク、粉チーズ、塩、そして大量のオリーブオイルで作ります。
見た目とは裏腹に、実はカロリーが高いのがバジルソース。エビは低カロリーで高タンパク質ですが、バジルソースが加わると、トマトのパスタに軍配が上がります。
モッツァレラチーズは、チーズの中でもカロリーが低め。取った脂質の代謝を促してくれるビタミンB2も豊富に含まれています。
トマトを使ったパスタでも、ひき肉たっぷりのミートソースパスタなどは脂質が多め。だから、トマト系だからOK、バジルソースだからNGというわけではなく、一緒に組み合わせる食材も大切です。エビ、貝類、キノコ、ズッキーニなどの野菜などの組み合わせがお薦めです。
最後に、よく質問を受ける生パスタについて。「普通のパスタとどう違うの?」と疑問に思われるようですが、生パスタは乾燥させておらず、もちもちとした食感と小麦粉の風味が楽しめるのが特徴。普通に“スパゲティ”と書かれていたら、それは恐らく乾燥パスタ。歯ごたえがあり伸びにくい。お好きな食感や風味を見つけてくださいね。
健康ポイント どっちが勝ち?