このことが今後の多焦点眼内レンズの普及にどう影響するかは私にはまだわかりません。なお、多焦点眼内レンズには差額を要求しない製品もあるようです。
私は、このような特殊レンズに詳しいものではありませんが、4月以降、紹介先医師との相談で多焦点眼内レンズを挿入してもらい、満足して私の医院に戻って来られた患者さんが早くも数人おられます。それを見れば、これは間違いなくこれからは増えてゆく選択肢の一つであろうという手ごたえを感じています。
みんなの眼科教室 教えて清澤先生