福岡で新鮮なサバ三昧 皮を炙ったへしこは口の中で脂が広がる

サバのへしこ

　福岡のサバの刺し身たちは、初めて食べる味だった。コリコリした弾力。特に感激したのは、炙りサバやへしこ。皮が熱せられているので、ぶわーっと口の中に脂が広がる感じ。福岡の地酒をお燗にしてもらった。間違いない相性だった。

　サバはよく知られるように、認知機能の低下を軽減し記憶力を改善するといわれる「オメガ3系脂肪酸」が豊富。古いサバだと酸化してしまうので、新鮮なサバを食べることが肝心だ。新鮮だからこそ刺し身で食べられる福岡のサバ。正月だからと値が張っても新鮮で立派なものを手に入れていた故郷のサバ。どちらも、おいしくて脳にいいなんて、最高だな。　（和）