日本版「足病医」が足のトラブル解決

「下肢静脈瘤」による足のだるさを改善させるには?

下肢静脈瘤は高齢になるにつれ罹患率が高くなる

 足の皮膚が茶色に色素沈着していたり、皮膚に穴があくうっ滞性潰瘍を起こしている場合には感染症を起こしやすいので、手術を受ける必要があります。

▽松原忍(まつばら・しのぶ)琉球大学卒業後、同大学胸部心臓血管外科教室へ入局。末梢血管疾患の診療に携わった後、横浜市立大学形成外科でリンパ浮腫に対する手術法を学ぶ。2020年から順天堂医院足の疾患センターでリンパ浮腫診療を開始。24年4月から現職。

3 / 3 ページ

関連記事