ツボを指や棒などで押すのもよいのですが、特にお灸がとても効果的。薬局で市販されている簡易式のお灸を使ってのセルフケアでも大丈夫です。お灸に火をつけ温かく心地よくなるまで待ちましょう。ただし熱いと感じたらすぐに外すなどして、やけどには注意してください。
1回で温かさを感じられない場合は、温かく感じるまで繰り返しましょう。そのうち眠りに入りやすくなったり、途中で目覚める回数が減ったりすることでしょう。
人間は頑張って起きていることはある程度できても、頑張って眠ることはなかなか難しいといわれています。
だからといって眠れない時に「眠れる方法」を、スマホを使いネット検索するなどすると逆効果。眠れない時こそスマホは手放し、部屋の温度や照明の明るさなどの環境を整え、ベッドに入り静かに目を閉じてゆっくりと深呼吸をしましょう。
またお灸の香りにはリラックス効果もあるといわれています。眠れない夜にぜひ試してみてください。
東洋医学を正しく知って不調改善