夏の紫外線は目のリスクがいっぱい! 白内障、翼状片、瞼裂斑…大人も子供も対策が大切

しかも紫外線の線量は年々増加…

■屋外ではサングラスの着用を

 これは日本眼科医会のみならず、米国眼科学会でも繰り返し警告していることだ。では、どうすればいいのか?

 長時間屋外で過ごす場合は、サングラスを使用することだ。なかにはサングラスを濃いめのレンズで表情を隠した、不良っぽい、若者が好むイメージをもつ人もいるかもしれない。しかし、いまはビジネスシーンで使えるサングラスも増えている。

「今季、サングラスの売り上げは好調です。新型コロナ予防でのマスクは使わなくなり、普段使いのメガネでも顔周りの印象を高めるアイテムとして、ライトカラーレンズを選ぶ人が目立ちます。その延長で強い紫外線にさらされる屋外では濃い色になって目を守り、屋内では薄い色に変わって表情が見える『調光レンズ』が度付きも含めて人気になっています」

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