介護の不安は解消できる

認知症の患者がたばこを吸っても大丈夫でしょうか?

自発的に禁煙に取り組む人は極めて少ない

 このようにたばこに含まれるニコチンはアルコールよりも依存性が高く、認知症を発症して記憶力が低下しても喫煙欲求は薄れません。

 さらに、禁煙してもらおうと本人からたばこを取り上げて吸えない状況になると、ニコチンの離脱症状からイライラして怒りっぽくなり、攻撃的になりやすい。暴れると本人も家族もケガをする恐れもあります。

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