脱毛施術の前に知っておきたいこと(2)およそ5回で毛量が半減する

体質によって施術不可の場合も

 なお、麻酔の使用には医師の判断が必要。そのため、医師がいない脱毛サロンでは麻酔を使用することはできないので注意したい。

 施術不可の人もいる。たとえば、「過度な日焼けをしている」「肌トラブルがある」「肌荒れしている」「日光アレルギー」「ケロイド体質」など。

 また、妊娠中や授乳期中の人(授乳が終わっていれば施術可能)、HIV、肝炎ウイルス、梅毒などの感染症を持っている人、光過敏性てんかんがある人らも対象外だ。

 契約してから「やっぱりキャンセルしたい」と思うこともあるだろう。その場合はクーリングオフ制度がある。参考までにメンズリゼのクーリングオフはどのようなものかを教えてもらった。

「契約書面を受領した日から起算して8日間以内であれば、関連商品を含め、書面または電子メールにより契約を解除することができます。クーリングオフをした際に、当院が契約の解除に伴う損害賠償または違約金の支払いを求めることはありません。また、提供済みの役務の対価、その他金銭の支払いを求めることはありません。当院が契約に関して患者さまから金銭を受領しているときは、速やかに全額返金いたします」

 カウンセリングに行ったからといって、絶対にその日に契約しなければいけないということはない。慌てることなく、自分が納得いくサロンやクリニックを吟味して選びたいものだ。

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