日常的サングラス着用のススメ…警察でも勤務中の着用を“公認”

最新のサングラスが揃うパリミキ渋谷店(C)日刊ゲンダイ

 働く人の目の健康のために就業中のサングラス着用が認められつつあるのなら、紫外線リスクのある人は真似しない手はない。いまはどのようなタイプのサングラスがあるのか?

 眼鏡専門誌「THE EYES」を出版する「興隆出版社」の原征也氏が言う。

「真っ黒のレンズで表情がわからないタイプだけではありません。紫外線量によってレンズの色の濃度が変化する調光レンズを使えば、屋内など紫外線の当たらない場所では普通の眼鏡で、屋外ではサングラスの働きをするタイプもあります。紫外線の量を抑えるだけでなく、路面の照り返しや水面のぎらつき、車などのフロントガラスの映り込みなどを抑えて快適な視界が得られる偏光レンズを使ったサングラスや、ハイカーブサングラスといって視界を広くした形状のフレームに対応した、ゆがみの少ない、スタイリッシュなサングラスなどもあります。サングラス用カラーレンズも多様に揃っているので近くの眼鏡専門店で相談するのが一番です」

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