決して安易に行える治療法でないことを子供と親に伝え、アレルギー症状を起こした時の細かい対応をはじめ、細部に至るまで目の届いた指示を与える。 一方で、冒頭で述べたように、「食べて治す」という大まかな情報だけを伝え、“お任せ”にする医師がいるのも事実。(1)を飛ばして(2)から始めるという、専門医から見ると「本当は食物アレルギーではない子供に、経口免疫療法をしている」医師もいるという。 非常に期待できる治療法だが、慎重さが必要なのは言うまでもない。
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