ほかにも、手袋を装着して商品の受け渡しやレジ打ちをしていても手袋が汚染されていたらまったく意味がない。会計の際に金銭をトレーに置いてやりとりする行為は、本来は店員と客の距離を保って飛沫感染を防ぐ目的で行われるものだが、最近は距離は無視され、手と手が触れないようにするために行われている印象だ。もちろん、それでは感染対策にならない。 せっかく感染対策をするのなら、あらためて何を目的に行うのかを見直し、正しい方法を実践したい。
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