大切な友人ががんになったら、友人だからこそできるサポートを考えてみてはいかがでしょうか? 無理のない範囲での外出を楽しんだり、家族には言えない本音や弱音を聞いたり……。友人としての関係の深さに応じたサポートができると思います。
具体的に何かをしてあげられなくても、「いつでも相談にのることができるし、協力できる」と伝えておけば、患者さんは「ひとりで頑張らなくてもいい。支えてくれる人がいる」と実感できます。それが大切だと考えています。
看護師直伝 がん治療と笑顔で付き合う