「薬の副作用については、医師のほとんどが分かっています。そのうえで、患者さん個々の状態をしっかり診ながら、薬の利益とリスクをてんびんにかけて処方しているのです」(江田氏) 骨粗鬆症になるかもしれないと怯えて薬をやめた結果、食道がんになってしまっては後悔してもしきれない。
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