視力低下も 松方弘樹さんが闘った「脳リンパ腫」のサイン

21日に亡くなった松方弘樹さん(C)日刊ゲンダイ

 酒やたばこ、生活習慣病などが原因というわけではない。大抵はMRI検査やCT検査で発見されるそうだ。

「救いは脳卒中のように突然発作が起きたりしないこと。ゆっくり症状が出ます。数日や1週間くらい手足がしびれるとか、ごはんを食べるときに口からこぼす、ろれつが回らなくなるなどが前兆です。眼球を取り巻くブドウ膜が炎症することもあるため、急激に視力が低下したら、この病気を疑って医師の診断を受けてください」(米山公啓氏)

 60歳以上で免疫力が落ちている人が発症する可能性もあるという。

 日頃の健康管理が大切だ。

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