コロナ第2波に打ち勝つ最新知識

新型コロナとインフル 同時流行に備えてやっておくべきこと

写真はイメージ

「感染が疑われる人はまず、『かかりつけ医』など身近な医療機関に電話相談して、どの医療機関を受診すればいいのかなどの指示を受けることとなります」

 自治体は、新型コロナとインフルエンザ両方の診療や、PCR検査よりも短時間で診断できる抗原簡易検査などが可能な医療機関を「診療・検査医療機関」に指定。新型コロナやインフルエンザの感染が疑われる人は、かかりつけ医などの身近な医療機関に電話相談し、そこが指定医療機関の受診の予約をする。そうでない場合は、紹介してもらうことになる。

「新型コロナとインフルエンザの同時流行となると医療機関によっては診療しないところも出てくるでしょう。そうなると患者さんは今までと同じように自由に医療機関を受診できなくなる可能性があります。そのとき適切なアドバイスを得るためにも今後は身近な医療機関との連携が大事になります。今のうちに自分のかかりつけ医を確認しておくことが大切です」

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