科学が証明!ストレス解消法

人見知りアピールはマイナス!相手と距離ができ親密度が低くなる

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 会話はキャッチボールにたとえられます。まさに互いにボールを投げ合うから、関係性が向上していく。初心者アピールをしたり、暴投を繰り返していたりしたら、相手も逃げてしまいますよね。

 不安や警戒は自己防衛手段ですから、安易に心を開けないことはおかしくありません。あなたが心を開きたいときだけ話せば大丈夫。あなたが開示した程度に比例してレスポンスをする人の方が、相手の気持ちを尊重できる人。そういう人とだけ少しずつ距離を縮めていけば、安心しやすい環境をつくれるはずです。

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堀田秀吾

堀田秀吾

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

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