メガネを語る

徳川家康は手持ち式鼻メガネを愛用していた 度数の異なる2つが現存している

徳川家康は手持ち式の鼻メガネを愛用

 誰がこのメガネを家康に献上したかについては、1611年に日本を訪れたスペインの対日使節のセバスチャン・ビスカイノ説がありますが、はっきりしたことはわかっていません。セバスチャンはレンズだけを持参し、枠は日本の職人に作らせた、という説もあるようです。

(メガネウオッチャー・榎本卓生)

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