腎…耳と肩幅が小さく、ひょろりとしている。物腰が柔らかく落ち着きがあるが、性欲は乏しく積極性に欠け、怖がり。
実際はタイプごとの違いはもっと細かくあり、東洋医学を専門とする者は、それを一つ一つ確認し、患者さんに最適の処方をします。ただ、日頃から健康維持のために何かをしようと思っている程度であれば、「自分はこのタイプに近そうだ」という分類でもいいと思います。
タイプごとの健康維持の工夫を最後に紹介します。「肝」はビネガードリンクや炭酸がおすすめ。「心」はセロリ、ゴーヤー、グレープフルーツといった苦みのある食品を。「脾」は冷たい物、甘い物に注意。「肺」は落ち込んだ時などサウナで汗を流すと気分転換に。「腎」は日頃から、ゴマ、わかめ、黒豆など黒い食材を取るように心がける。
自分がどのタイプか。知っておくと健康維持・増進に役立ちます。
東洋医学を正しく知って不調改善