また、人が得る情報のうち80%以上は視覚から入りますが、白内障などの目の病気によって視覚が障害されると、脳へ伝わる情報量が減り、脳の情報処理の頻度が低下して脳は活性化されなくなります。ほかにも視機能が低下すると周囲が見えづらくなり、学習や歩行など、行動に制限がかかります。これらの条件が重なることで、認知症が発症しやすくなるのです。
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