疑似運転体験で「緑内障」による交通事故ゼロを目指す パリミキとホンダがコラボ

写真はイメージ(C)Yuto photographer/iStock

 休日は家族や妻、恋人とドライブを楽しむ。そんな中高年も多いはずだ。ハンドルを握れば人気のレジャースポットはもちろん、自然と戯れる環境に身を置くことができる。ドライブは休日の楽しみ方の王道だ。

 そんな中高年が忘れがちなのが、加齢とともに増えてくる目の病気。なかでも「緑内障」は日本国内の中途失明原因1位の恐ろしい病気だ。40歳以上では20人に1人が発症する身近な病気だが、放置すると、徐々に視野が欠けていき、失明することもある。

 しかし、その情報は知っていても、実際にどんな見え方になるか理解している人は少ない。まして、運転にどのような影響があるかわからない人は多い。

■パリミキ鴻巣店で1月19日~21日に開催

 そこで、日本最大級の眼鏡小売りチェーンのパリミキと本田技研工業が「緑内障による交通事故ゼロ」を目指してコラボ。運転中の緑内障の見え方を疑似体験できるイベントを開催する。場所はパリミキ鴻巣店(埼玉県鴻巣市宮地5丁目)。1月19日~21日までの3日間(午前10時~午後5時)、ドライビングシュミレーターを10分程度操ることで、視野障害の理解が深められるという。

 パリミキは993名の社員が国家検定「眼鏡作製技能士」資格を持つ眼鏡の総合企業。率先して眼科医療との連携を深めている。

関連記事