4月に入りなんだか調子が悪い…「春バテ」を解消するなら自律神経をしっかり休ませる

心地よいと感じる場所で5分以上過ごす(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ

「自律神経をしっかり休ませて疲労を解消するには良質な睡眠が重要で、夜にしっかり眠るためには緊張が続く環境の改善が大切になります。自分が『心地よい』と感じる環境をつくることを心がけるのです。たとえば、社内なら階段の踊り場、社外なら自分を知っている人が来ないカフェなど自分ひとりだけのホッと一息つける場所を見つけ、タイミングを見てその場所に足を運びます。自律神経が交感神経から副交感神経に切り替わり“リラックスモード”に入るまでには最低5分かかるので、5分から10分はその場で過ごすことが大切です」

 昼間に過度の緊張が長く続くような生活パターンを改善すれば、夜になっても交感神経が優位なままではなくなり、きちんと眠れるようになる。

 自律神経が休めるようになると、春バテも解消される。さっそく、心地よい環境づくりを始めたい。

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