「1回の検査で、網膜剥離などを起こしやすい状態かどうかがある程度わかります。もし、疑わしい所見が見つかったら、年に1回ほど定期的な精密眼底検査を受けてください。そうでない人は定期的な精密眼底検査は受けなくてもいいですが、次のことに留意してください」
目の前を蚊が飛んでいるように見える飛蚊症が生じた、あるいはひどくなった。光を感じること(光視症)がしばしばある。いずれも網膜剥離の前兆だ。すぐに眼科を受診することを勧める。
強度近視で視野の狭窄が起きており、緑内障と診断されたら、まだ進行がそれほどでなくても緑内障の治療が必要になる。
自分の目を守るのは自分だ。