しかし、これが発表されたのと同じ専門誌に翌年掲載された論文によると、別の研究者が同じ実験をしたところ「全く診断には役に立たなかった」という結果になっていました。その後にまとまった報告はないようで、どうもこの話は、うのみにするのは間違いのようです。
アルツハイマー病になるかどうかを簡単に診断できればそれに越したことはありませんが、「今のところ確実な方法はない」と考えた方が良さそうです。
医者も知らない医学の新常識