読者のみなさん、検便はいつ、どのような状態で提出していますか。もし“高温リスク”にさらされているなら、本当の意味での「陰性」ではないかもしれません。正しく検査ができていない以上、「見落とし」ともいえません。そんな厄介な目に遭わないためには、とにかく正しく検査を受けることです。
便潜血検査のがん発見率は1回当たり45%ほどと高くありませんが、2回で70%に上昇。2年目で91%、さらに3年目には97%にアップするのですから。
Dr.中川のみんなで越えるがんの壁