一般的に、糖尿病を患っている人は深夜3時くらいから明け方にかけて血糖値がかなり低下することがわかっています。
私の患者さんは、和菓子が好きで、唯一のぜいたくだと自身を納得させて、おまんじゅうや団子、どら焼きなどを夕食後に食べていました。
仕事が忙しいせいか、夕食後に和菓子を食べる時間帯が遅くなり、和菓子などのスイーツを食べた後、歯を磨いてすぐに寝るという生活を続けていたようです。すると、どんどん太ってきて、昼間にものを食べると気を失ったように眠くなるとおっしゃっておられました。
おそらく質問者さんも同じような経験をされていると思います。まずは血糖値を測り糖尿病の有無を調べた上で、質の良い眠りと能率良く仕事をするために就寝前のスイーツはやめるべきです。
牧田ドクター「最強の食事術」Q&A