精神科医が語る「自殺者が少ない地域」7カ所の共通点

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 森川医師の著書のタイトル「ひとの話をきかない」は「耳を貸さない」ではなく、対話を通し、ひとつの意見にまとめず個々を認めていこうということ。自殺希少地域と同じ環境をすぐにつくり出すのは困難だが、自分がまず周囲とのかかわり方を変えようと努力することが、結果的には、自殺に向かおうとする人を減らせるかもしれない。

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