とくに公園など公共施設や電車の手すりなどは、実施した方がいい。店頭など「消毒スプレー」を配置できる場所に、「消毒しないと周りの大切な人が死にます」といったプラカードを添えておくと、さらに効果が期待される。
渡辺さんは、コロナ感染が騒がれてから、エレベーターを利用する時はボタンを肘で押してきた。このボタンの肘押しも、ブームにして定着をさせることも、感染を抑えるひとつの施策だと考えている。
「感染が収まる数週間だけでいいのです。国民が一丸になってコロナと闘いましょう。終息したら居酒屋やカラオケ、クラブでも行って乾杯すればいいのです」 (つづく)
病の克服は患者に聞け