なんとも悲しい数字にガックリきますが、「満足度が低い」「痛みがある」→「楽しくない」→「しばらくセックスしたくない」→「もうしたくない」という流れになりかねません。セックスはしなくても問題ありませんが、性は心を豊かにしてくれたり、パートナーとの心身のコミュニケーションでもあります。
男性側が性生活をより長く継続したいと思うなら、女性側の「痛みが少ない」「満足度アップ」がポイントになります。性交痛は潤い不足や性器の萎縮、婦人科疾患のほか、過去のコラムでも言及しているように、特定の体位、激しいタッチ・上下運動、早すぎる挿入タイミングなどパートナーとの触れ合いが原因のケースも。痛みがあればまず病院の検査。その次に、2人で相談しながら「痛みの少ない」「お互いの満足度アップ」を意識したセックスの工夫をしてみてはいかがでしょうか。
セックスが痛い