コロナ禍で自宅にこもる今年は「冬疲労」に気をつけたい

緊急事態宣言も延長されて…(C)共同通信社

 自宅で過ごす時間が長い今年の冬に疲労を慢性化させないためには、寒暖差をなるべく小さくすることを心がけたい。

「暖房の設定温度は20度を基本にして、定期的に窓を開放して外気を取り入れてください。また、部屋に小窓がある場合は、換気扇を常に回しながら小窓を開けておくのもいいでしょう。こまめな換気を心がければ、寒冷順化も促せるうえ、室内の二酸化炭素濃度も低くすることができます。寒い時は下半身を中心に暖かい服やひざ掛けなどを活用しましょう。こまめに衣服を着脱したり、温かい飲み物を取るなどして体温を調整するのも効果的です」

 寒暖差に注意してコロナ禍の冬を乗り切ろう。

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