「途中から記憶がない」は問題飲酒…飲み方を変えるポイント

飲み方を見直そう

 有酸素運動が心を安定させる脳内ホルモンを分泌し、またストレス解消効果もあるので、減酒につながる。ちなみに、記者は大のお酒好きだが、スポーツジムに通い始めたことで、お酒を飲み始める時間が遅くなり(スポーツジムへ行く前は、休日は昼からワインを飲んでいた)、結果的に休日の酒量が減った。お試しを。

 ただし、これらを実行しても「問題飲酒」が続くようなら、早い段階でアルコール依存症を診る医療機関の門を叩いた方がいい。断酒一辺倒ではなく、「減酒」を目標とした取り組みをしているところもある。まずいかも、と思ったその時が、行動を起こす時だ。

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