厚労省がワクチン接種後死亡1233事例を報告 前回9.10より78例増加

新型コロナワクチン接種(C)ロイター

 モデルナ社製接種後の死亡事例33例を年齢別に見ると、65歳以上5例、65歳未満27例、年齢記載なし1例。死因は出血性脳卒中8例(うち65歳未満6例)、虚血性心疾患5例(4例)、心不全2例(同2例)、大動脈疾患2例(同2例)、不整脈2例(同2例)、肺炎1例(同1例)、敗血症2例(同2例)、脳ヘルニア1例(同1例)、虚血性脳卒中1例(同1例)、脳血腫1例(同0例)、骨髄疾患1例(同1例)、急性肺水腫1例(同0例)、不明5例(同4例)だった。

■医療機関の副反応疑い報告数2万5598件

 また、9月12日現在で予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告数は2万5598件(ファイザー社製2万2712件、モデルナ社製2886件)、うち重症報告数は4210件(ファイザー社製4395件、モデルナ社製359件)だった。このうち医療機関がワクチン接種と関連ありとした報告件数は、副反応疑いが1万5278件(ファイザー社製1万3915件、モデルナ社製1363件)、重篤報告数は2245件(ファイザー社製2054件、モデルナ社製191件)だった。

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